[Profile] of [Agustin Pereyra Lucena Japan Solo Tour 2010]

Profile




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本名:アグスティン・マルコス・ペレイラ・ルセーナ

  1948年、ブエノスアイレス生まれ。ギターをアレハンドロ・マサとルーチョ・ムニスに師事、ハーモニーをホルヘ・カランドレリとホルヘ・ツィルカスに師事した。1970年デビュー・アルバム「アグスティン・ペレイラ・ルセーナ」を発表、そのジャケットでは、当時よくブエノスアイレスを訪れていたブラジルの詩人であり「イパネマの娘」の作者としても知られるヴィニシウス・ヂ・モラエスより「バーデン・パウエルとトッキーニョ以外で、アグスティン・ペレイラ・ルセーナほどギターと分かちがたく結びついたアーティストを他に知らない」と賞賛された。
 以降現在まで自己名義で計9枚のアルバム、「カンデイアス」名義で1枚、「トリオ・デ・ハネイロ」名義で1枚のアルバムを残している。
 アルゼンチンとウルグアイのみならず、ノルウェー、スペイン、ドイツ、フランス、オランダ、スウェーデン、オーストリア、カナダでも公演、特にノルウェーには長期にわたって滞在、地元の音楽家とクアルテートで活躍し、北欧で本格的なボサノヴァを初めて紹介したアーティストと評価されている。
 内外でのブラジルの有名アーティストとの共演ステージも多く、ヴィニシウス・ヂ・モラエス、バーデン・パウエル、トッキーニョ、クアルテート・エン・シー、カルロス・リラ、マウリシオ・エインホルン、セバスチャン・タパジョス、ドリ・カイミ、ナナ・カイミ、マリアナ・レポラーセらと共演した。
 アルゼンチンのアーティストでも、オラシオ・ラルンベ(ピアノ)、アレハンドロ・サントス(フルート)、アドリアーナ・リオス(ボーカル)、ルーチョ・ゴンサレス(ギター)、ギジェルモ・レウテル(ギター、ピアノ)、リト・ビターレ(キーボード)、ベルナルド・バラフ(サックス)、ペドロ・メネンデス(パーカッション)などジャズ畑のアーティストを中心に幅広いジャンルの大物アーティストとの共演を重ねている。またアルゼンチンでブラジル音楽の演奏を志す数多くの若手ギタリストの師でもあり、日本でも毎年のようにツアーを行っているベト・カレッティもその一人である。
 特に昨年はそのベト・カレッティと2人でブエノスアイレスのジャズクラブで行ったショウ、「アントニオ・カルロス・ジョビンへのトリビュート」が好評を博している。またここ数年は自己のトリオやクアルテートでの活動も継続的に行っている。今年(2010年)はアルバム・デビュー40周年にあたる。

今回は待望の初来日であり、「ソロ演奏によってこれまでの音楽活動を総括したい」と日本ツアーに向け本人は意気込みを語っている。
最新作「42:53」からの曲目はもちろん、アグスティンにとって永遠の憧れであるバーデン・パウエルのレパートリーやボサノヴァのスタンダードも含め、彼ならではのユニークなステージとなることが期待される。


予定演奏曲目の一部


バーデン・バーデン(A.P.ルセーナ曲)
トランスパレンテ(A.P.ルセーナ曲)
中世のテーマ(A.P.ルセーナ曲)
バロックのテーマ(G.レウテル曲)
ア・フェリシダーヂ(ジョビン曲)
イパネマの娘(ジョビン曲)
プラ・ケ・ショラール(B.パウエル曲)
宇宙飛行士(B.パウエル曲)
ビリンバウ(B.パウエル曲)
ジェット機のサンバ(B.パウエル曲)
カーニバルの朝(ボンファ曲)
オサーニャの歌(B.パウエル曲)
ミーニャ・ナモラーダ(カルロス・リラ曲)



試聴ができます。

Official Site
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※Official SiteのLead sheets (スペイン語ページはPartituras) に楽譜を掲載。

ゲスト・アーティスト

※鎌倉・名古屋公演では(松田美緒=ボーカル)が出演予定。 
※岡山公演ではフロントアクトに中島ノブユキが出演予定。
※大阪公演では(松田美緒=ボーカル、久家菜々子=フルート)が出演予定。 
※東京公演では(松田美緒=ボーカル、久家菜々子=フルート、沢田穣治=ベース)が出演予定。