1998/12/26-28 & 2000/08/17-18 (Last Update 2008/07/17)

南米屈指の世界遺産・イグアスの滝 Cataratas del IGUAZU の旅

お決まりというか、やっぱりはずせないイグアスの滝
アルゼンチン・ブラジル・パラグアイとの国境に位置しスケールの大きさと水量で世界一。
世界三大瀑布の1つ(後2つ:ナイアガラの滝/ヴィクトリアの滝)

今更解説するまでもなく、旅行ガイドにも詳細が記されていると思いますが私の旅ではアルゼン
チン側のみの紹介になります。

以下の情報は2000年時点の内容です、現在は状況が異なっています。このページ末尾に関連情報記載。

(実は奉公人の立場として3年間に一度のみ任国外旅行が可能、それ以外は任国外へでられない)
ちなみに、ブラジル側の方が物価も安く、ホテル(食事)も良いそうですが、ブラジル側へ行く場合、日本人は
ビザが必要です。ビザ取得の手続きには日数と手数料がかかります。
旅行社に頼むと、本人が直接ブラジル大使館に行って手続きするより若干高くなる)。
もし、アルゼンチン・ブエノスアイレスで1週間ほど滞在されるなら、ビザは日本で取らずに、ブエノスで取った方
が手続きが早く出来るとも聞きます。詳細は当地の日系旅行社等に問合せ下さい。


アドヴェンチャーツアーの船着き場
最近はダイナミックな運転はしてくれない。


真夏ともなると、水着姿が大正解!
でも肩の日焼けにご注意!

 

ご注意!
イグアスには必ずタオルやビニール袋等防滴対策を忘れずに!



カメラで滝つぼを撮影しようとすると、このように水滴がつき
ひどいときにはカメラが作動しなくなるので十分ご注意。
(私の場合は乾いたら復活して、間一髪だったけど)

特にレンズ(望遠)部分がやられるようです。


やっぱり見応えあるイグアスの滝!暑すぎる真夏は避けた方がいいでしょう。


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一回目に訪れた真夏は、浴びる水しぶきは気持ち良かったモノの、日差しが強すぎて
ひどいやけどをおこしたりとさんざんでした。あまりお勧め出来ない時期です。

二度目は当地では真冬でしたが、イグアス地方では晴れると30度まで気温が上がります。
でも、前日に少し雨が降ったり、夕方だったりした事であまり暑すぎず
動物タチも活動の時間でたくさん出会えました。
念願のトゥカンを目撃できたのが大収穫!


イグアス国立公園の中の動物Coati(ハナジロハナグマ)・昆虫たち
たくさんいるのですが、写真撮影できたものでけ紹介します
その他確認したもの:ハチドリ(pica flor),トゥカン(tucan),サル,野鳥の数々
野生のベゴニアも自生していた


一回めの旅の2日めは、先住民族・グアラニーの村を訪ね、彼らの住む
森に仕掛けている罠や薬草採取等についての説明を聞く。
グアラニー族には独自の言語があり、この地域周辺ではスペイン語とグアラニー語両方が通用する。


↑プーマも捕らえる事が可能なわな
もちろん生け捕りだ。
←小鳥用のわなは小さい



滝周辺の木々は大地の恵みでこんなによく茂る

本当に精霊が宿っていそうな気配すら感じる木々樹木がたくさん茂る
肥沃な土地と水の力は偉大だ。

豊かな大地には安らぎと感動を覚える・・・

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樹木の博物館?『LA APIPUCA』

LA APIPUCA=グアラニー語で(わな)の意です。


立派なテーブル、持ち帰りたかった


サル発見?!


名物・ 樹木を組んでつくった建物の前で


"LA APIPUCA"
入場料:$2, 白人が経営。無農薬栽培の野菜や、樹木の栽培管理をしている団体

私の旅は二回とも、Puerto IGUAZU(プエルト・イグアス)の町に滞在。
田舎ののんびりした空気が漂う街です。

地元ガイドの話では観光客が夜中出歩いても大丈夫とか
(ちなみにブラジル側Foz do IGUAZUの町は危険、決して同じ調子でいてはいけないとも語っていた)


グアラニー村のバナナ


プエルト・イグアスのメインストリート


パパイアもなってた


宿泊ホテル" St.Geroge(セント・ジョージ) "
住所 : Av. CORDOBA 148 (Puerto Iguazu市内)
Tel : (03757)420633
3人1部屋 : 一泊(朝食付)/1人当り$22

全体的に綺麗で新しめの(3ツ星ホテル)4ツ星寄りの近い印象。経営者はドイツ系移民?従業員は皆白人だった。
朝、併設レストランで朝食を頂いていると、外から子供が新聞を売りに来る(1部$1)。

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お待ちかねの夕食

2回目の旅で行ったプエルト・イグアスの地元っ子おすすめレストランで。
パリージャとパスタの店『CHARO』

典型的アルゼンチン風アサード(焼き肉)とパスタの他に以下のような
Surubi(なまず)、Dorado(ドラード=金色の川魚)が頂けます。
今回はドラードは時期じゃなくって食べ損ね残念。


炭焼きの香ばしさ漂うアサード
これで3人前$15


ブエノスでは食べられないスルビ(ナマズ)の
フライパン焼き(味は淡泊で美味)1皿$6

2回めの旅行は私のスペイン語力もアップしていたせいか?!現地ガイド氏が機転を利かせ
わずか1泊2日ですが、中身の濃い有意義な回り方が出来た気がします。

初 日

2 日 め

昼13時過ぎプエルト・イグアス空港着

14時〜アドヴェンチャー・ツアーに参加

16時40分〜イグアスの滝観光に間に合う

ホテルでゆっくり

朝8時過ぎアメジスト採掘場へ向かう

昼食前一端ホテルに戻る

昼食後、LA APIPUCA見学

夕方17時の便でブエノスへ
 

交通/宿泊データ:交通(バスの場合は、『ミシオネス』参照。今回は国内線飛行機利用(Aerolineas社とLapa社
が有、どちらも早めに予約すると安い席がとれる)市内パレルモ地区にあるJorge Newbery空港から約1時間半。
2度目の旅行は信頼のおける日系旅行社に前もって全て予約し、プエルト・イグアス空港からは現地旅行社ガイド
が迎え、直接国立公園へ行った。


イグアスの滝はアルゼンチン、パラグアイ、ブラジルの三国にまたがる世界遺産で、それぞれの国から眺めるとまた違った景観が楽しめるそうです。
(パラグアイの詳細は不明ですが、ブラジル側からの観光には観光ビザが必要です)
ビザなしでも通過可能だった、という観光客の経験談も聞きますが、タニィの場合はガイド氏が「事前に観光ビザを取得していない場合は、ブラ
ジル側から見ることは出来ない」と拒否されました。
本来ビザなしで観光するのは違法になりますので、何かあっても個人の責任となります。国境付近は犯罪の多発地域でもあるので、ご注意。

ブラジル観光ビザは日本で取得可能(2週間程度。混雑状況により異なる)。
ブエノスアイレスのブラジル大使館領事部でも取得可能でしたが、近年取得者増加に伴いなるべく日本での取得が推奨され、短期間(2〜5日)
での取得が難しくなっています。

タニィは奉公人(公用ボランティア)の立場でしたので、上記旅行期間中、アルゼンチン以外の国へ出国は禁止されていたので行ってません。

 

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