ソロ・タンゴ:フォルクローレ#3 Folklorisimo
2010年9月20日(月)20:00~<再放送9月24日 17:00~、9月26日 09:00~ >
日本のファンにおなじみの深い3組が登場。
*ビクトル・ベラスケス
1931年エントレリオス州生まれのギタリスト・歌手で、ガウチョ(牧童)の伝統である吟遊詩人(パジャドール)のスタイルを継承する大ベテラン。 1945年に上京、1954年にラジオでデビューを果たすが、レコード・デビューは1965年、初期はウルグアイのモンテビデオで成功を収め、ラジオ番組 なども持っていた。一度来日して東京の店にしばらく出演していたことがある。
1. 良き歌手 Buen cantor (J.Mendez)
2. 仕事のために Por trabajo (Arellano)
3. 春 La primevera (Victor Velazquez)
4. 私の愛しい葦毛の子馬 Mi viejo potro tordillo (Atahualpa Yupanqui)
5. ミロンガの形式によるコプラ Coplas por milonga (Victor Velazquez-Marcelino Roman)
6. ユパンキとの別れ Despedida a Yupanqui (Victor Velazquez)
*ロス・クアトロ・デ・コルドバ
ベテラン男性コーラスグループ。1960年代初めにロス・デ・コルドバとして結成、1968年メンバー交替に伴いロス・クアトロ・デ・コルドバに改称。メンバー全員が作詞・作曲も行う。
7. ちょうど今 Justo ahora (Victor Hugo Godoy-Pedro Favini)
8. 彼女を看てやれ Cuidala (Joaquin Galan-Lucia Galan) –chamame-
9. 行かせておくれ Dejame que me vaya (Roberto Ternan-Cuti Carabajal) –chacarera-
10. ごらん、同胞よ、私の国は何て美しい Mire, que lindo es mi pais, paisano (Argentino Luna) –milonga-
11. ラ・オマ(おばあちゃんの橋) La Oma (Pedro Favini-Daniel Altamirano) –chamame-
*ドゥオ・コプラナク
サンティアゴ・デル・エステーロ出身のフリオ・パスとロベルト・カントスによって1985年に結成、1991年にアルバム・デビューを果たしている。フェスティバルや海外公演も多数行っており、2009年にはガルデル賞の最優秀フォルクローレ・グループ賞を受賞した。これは初期の貴重な映像である。
12. エル・180 El 180 (Andres Chazarreta)
13. ハンカチをふりながら Agitando pan~uelos (Hermanos Abalos)
14. レチグアナの心 Corazon de lechiguana (Marcelo Ferreyra-Juan Carlos Paz) |