アルゼンチン国番号 0054/11
*1999年1月〜ブエノス市内電話番号の先頭に4がつくようになったのでそれ以前の情報は要注意。
(例:832-0000→4832-0000)
**その他アルゼンチン国内(ブエノスアイレス市以外の地域・地方)番号も同様に1999年1月
〜ケタが増えました。
(例:ブエノスから南部の番号には02、北部には03がつく。
見極めが難しいので以下の方法▼をお勧め。)
※電話は公衆電話やホテルからかけると高く、街角にあるLOCUTORIO=街角の電話屋
(Telecentroと看板記載も)で、かける方が安い。
インターネットや郵便局兼用の店もあり便利。
Locutorioで電話する場合、大抵はそのままの番号をかければ問題ない。
もし地方にかけてみて、通じない場合は
→かけたい番号を店の人に見せるか、かける番号の地域名【例えばサルタ州とかバリローチェとか】を言う
→親切な店の場合、地域番号を教えてくれるか紙に書いてくれるのでそれをかけると良い。
※15で始まる電話番号は携帯電話、日本と同様通話料金が若干高め。
※ちなみに現在アルゼンチンは中心から南部は「Telefonica」、北部は「Telecom」が管轄。2000年11月から完全自由化された。
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左側「紺×黄緑」看板
Locutorio Telefonica
Telefonicaはスペイン系電話会社
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Telecom Telecentro
それでもTelecentroとは呼ばずLocutorio
Telecomはフランス系電話会社
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国際電話のかけ方
日本→アルゼンチンへかける場合: 国際電話番号+54(アルゼンチン国番号)+市外局番(ブエノス・アイレスの場合11,
最初の0は不要)+相手先の電話番号
アルゼンチン→日本へかける場合:
00(国際電話識別番号)+81(日本の国番号)+電話番号(市外局番の最初の0は取る)
公衆電話について
公衆電話は壊れてる事が多く使わない方がよい。どうしても使用したい場合はテレフォンカードを購入された方が便利。Locutorioかキオスコで扱っている)ただテレカ使用不可の電話機もあるため注意が必要。硬貨はいつも持っていた方が無難。
長期滞在者に必携・地図ガイド『GUIA "T"
ギア・テ』
『ルミ LUMI Transportes』 廃刊、それに代わる手のひらサイズの道路ガイド、『GUIA
"T" ギア・テ』
長期者に便利な(市内の主要病院・郵便局・映画館・交通関係・博物館・役所・図書館等)などイエローページ的情報と
バスの路線図、バスの道順、細かい道路地図がオール・カラーで掲載されている。 雑誌販売をするキオスコ等で販売。
●見開きの片側に地図、反対側にそのエリアで乗ることが可能なバスNo.が掲載。
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左側「紺×黄緑」看板
Locutorio Telefonica
Telefonicaはスペイン系電話会社
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Telecom Telecentro
それでもTelecentroとは呼ばずLocutorio
Telecomはフランス系電話会社
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FAQ
ドルは使えますか?
→現在のレートは・・・1ドル=2.9ペソ〔2003年10月現在〕
物価は平均してほとんどの商品がほぼ2倍に値上がりしています。海外宛郵便料金が特に高い。
現在のレートはUS$1=$2.8(2.8ペソ)〔2002年4月現在〕
街のCASA DE CAMBIO(カサ・デ・カンビオ=両替屋、店により異なるが11〜14時まで。
営業時間を確認の事)で換金可能。
高額紙幣は「お釣りがないから・・・」と断られたり、釣り替わりに欲しくないものを買わされたり、
お釣りをごまかされるといったトラブルの原因になり易く、なるべく少額紙幣をご用意した方が
無難。
T/C(トラベラーズ・チェック)は?
→T/C(トラベラーズ・チェック)は一般的には使えない。
ブエノスアイレス市内では両替屋や旅行社で使える場合があるが例外に近い。(事前に使えるか要確認)
アメリカン・エクスプレスのT/Cであればブエノスアイレス市内アメリカン・エクスプレス支店(月〜金営業)にて現金換金が可能。
クレジットカードは???
→日本と同様に使用可能。但しインターナショナルカードだとやはり念のため使用前に使えるかどうかカードを見せ、くどいくらいに尋ねて確認するべき。
カード払いは現金払いより若干、ドル対ペソのレートが悪かったり、カード払い値段が別途設定されている場合もある。
治安は?
→他の近隣諸国と比較して一般的に「安全」という風に言われていたが、近年経済状態悪化の影響でストやデモが起こったり、犯罪が増加傾向にある。デモ等に観光客は近づいたり、写真撮影するのは危険。特に地方は緊迫した雰囲気。
〔2002年4月現在〕
よく耳にする犯罪は、
- 街頭でのケチャップ・マスタード強盗
- 地下鉄・バス・街角・空港でのスリ、置き引き、ひったくり
- タクシー強盗
これらは使い古されている感がある位古典的な手法だが、相変わらず被害は件数は増加傾向。
また観光名所として有名なLa Boca,地区は安全だと思っている人が多いようだがスラムに隣接する地域も有り、決して安全とは言えない。古き良きタンゴの趣が残るSan
Telmo地区も注意して行動するべき。
地元の地理をよく知る人と行動するなら別だが、分からず地元っ子も近寄らぬような危険な地域にうっかり入りこんでしまい、被害に遭った旅行者の話はよく聞くので、十分すぎる位の用心した行動でのぞんでほしい。
タクシー強盗は銀行から出てきたところや、レティーロ駅・コントゥティトゥシオン駅・オンセ駅等
外部からの利用が多いターミナル等にいるタクシーを拾うと被害に遭う確率が高い。
手口はタクシー運転手の仲間が後から突然乗り込んで被害に遭うパターン。
地元っ子も銀行のキャッシュカードでATM機引出しを強要される等の被害が増えている。
タンゴ鑑賞の帰りに流しのタクシーに乗るのもぼったくられる確率が多くお勧めしない。
あらかじめ送迎時間をレミス(予約ハイヤー)やラジオタクシー(タクシーの車体に電話番号が
記載されている)で頼み迎えに来てもらった方が無難。
タンゴの店でレミスやラジオ・タクシーは依頼可能。店によっては主要ホテルまで別途代金
($5位)で送迎サービスしている所もある。
買い物等で相手が当地のお金に不慣れな観光客だと判るとお釣りをごまかす、旧紙幣や
ニセ札を釣りに混入する等のケースを安いみやげ屋や空港売店等で見た事もある。
買物する時はよそ見やおしゃべりに気を取られ過ぎず、ちゃんと買う前に単価を聞き、合計額
を確かめ、お釣りがあっているか相手の目の前で確認してからもらうようする方が無難。
アルゼンチンの紙幣
偽札の判別は地元っ子でもやられてしまうので防ぐのは難しい、でもドル札なら手触りで判り易く一応気をつけて見るべき。
観光客の用心深い態度、気をつけているといったそぶりで相手もズルをしなくなる。アルゼンチンで買い物をすると、よくレジの人が偽札かどうか?確認のため、お札を電灯にかざしたり、表裏を何度もジロジロ確かめる場面に出くわすがこれは普通の光景。
●アルゼンチンの紙幣● $100pesos札は下が旧札、以下全て新札
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▲2002年〜流通していた債券。額面ウラに紙幣と異なる特徴が。
今は流通していないし使えないので、受け取らないようご注意!
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日常生活には硬貨が必要
バス乗車時は紙幣は使用出来ず両替も不可能なため硬貨が必要。タクシーの場合もなるべく
$2など少額紙幣や硬貨を用意した方がよい。
(タクシーで$20以上の紙幣・米ドルの使用はかなり厳しいです)
小銭が必要になったときは街中にあるキオスコ(コンビニ系キオスコ、雑誌キオスコ、
お花キオスコ、新聞屋キオスコetc.)で買物してくずす方法がある。
しかし高額紙幣(1ペソの買物に50ペソ紙幣という支払いかたなど)は嫌がられる。
50ペソ、100ペソ紙幣は大きなスーパーやショッピングセンター等で買物をし、くずすしかない。
2007年6月 2ペソ硬貨が発行されました。絵柄はマルビーナス(フォークランド)諸島、紛争25年記念。
日本人が是非注意したい点は?
- 財布(現金)を支払いの時以外は人前でなるべく見せず、すぐチャック等のついてるカバンにしまう。
- カメラや高価な製品は手でプラプラ持たずカバンにしまい、使うときだけ出す。
- 地図は道ばたで大きく広げない。
- カバンの持ち方に注意。(少々格好悪くてもカバンのななめ掛け、前持ち等で警戒していると見せる)
- 人気のない所と、人でごったがえしている所へは行かない。(なるべく避ける)
- 不幸にも捕られる場面に遭遇したら、抵抗しない。→抵抗したらもっとヒドイ目にあうかもしれないので危険。
(ちなみに、命を助けてもらう為に持っておくべきお金は$50で許してくれる場合もあれば$200-300要求される事も。
まあ $100-200でだいたいOKでは?と思われる)
その他
<→外食時、一皿の料理の量は多く一般的な日本人なら半分で足りるので、一度に沢山注文せず一品頼んで様子を見るべき。2人以上で外食するなら一人前を半分にしても恥ずかしい事ではないので気にせずに。余った料理を持ち帰り(Para
llevar=パラ・ジェバール)するのも高級料理店でなければ、結構普通にやっている。
→洋服や靴のサイズが表示で「M」や「L」と記載されていても、日本のサイズよりかなり大きいので必ず試着を。(小柄な地元ッ子も多いのになぜなのか不思議・・・)
物価は?
→US$1=$1時代は南米一の物価高の国で外食・衣類・日用品は日本の3分の2位、場所やモノによって日本と同じ位(コーラ、アイスクリーム、お菓子も同じくらいの値段、食材等原材料は安い)だったが2001年12月19日のアルゼンチン国の経済危機以降ペソ下落で国産品は観光客にとっては安いと感じるかも。ただし輸入品がじわじわと値上げ傾向にあり、外資系企業の製品等も同様に値上がりはじめているので一概に物価が安い高いという表現は難しい。
アルゼンチン名物ワイン(赤・白ともに美味)、世界中に輸出されている牛肉、ビール、パン、野菜などは相変わらず日本と比べ随分手頃。
観光地(バリローチェ、メンドーサ、バルデス半島、カラファテ、ウシュアイア)等は地方でも、ブエノスと変わらず 物価が高い。一方サルタ州やプエルト・イグアスなど北部は安い印象。=地方都市は首都に比べ若干物価は安いが観光地は高い。
モノは何でも一通り充実しており食べ物も豊富で豊か。
→物価は何でもかんでも日々刻々とさりげな〜く値上がりしいる。ガイドブック等で事前に見た金額と違うのはよくあること。ほとんど全てに21%の税金がかかる。ちなみに税込みはCon
IVA、税抜きはSin IVAという。
大きな買い物をする際、観光客は無税(タックスフリー)の手続きが可能だが、状況により空港内税関で並んだりスペイン語で交渉が必要な場合もある。(観光客なのになぜ?)かなり面倒なのでそれでもチャレンジしたい人向き。
レストラン・喫茶店等でのチップは?
→よほどラフな店でない限り、料金精算は各テーブルごとにおこなう。支払い料金の約1割を
料金精算後テーブルの上に置いていくのが一般的。1割に満たない小銭の釣りを全て置い
ても問題なし。
ホテルのポーター、枕チップ、TAXI で重いものを手伝ってもらったとき等は大体1回$1くらい
がめやすだが、多少誤差もOK。
少ないからと言ってケチと思われる事や、文句を言われることはない。(私は気が利かなくて
結構チップを渡すチャンスを逃してますが、おおらか?なアルゼンチン人は自らから要求する
人はほとんどない)
私個人の経験からは多すぎるチップを与える事はかえって相手に「この人は金を持ってる」と
思わせる事も。状況によるが場違いなところで多額のチップを渡すよりは、少めの方が相手も無関心でいてくれるよう。
日本食レストラン、食材について
→日本食は料理も材料も隣国ブラジルとは比較にならぬほど高い。南米でも最も高いのでは?これからアルゼンチンに暮らそうと考える人は持参するべき。中華・韓国食材は若干安くなる。日本食材は、ベルグラーノ地区のBarrio
Chino(中国人街)かセントロ・コングレッソにほど近いCasa Japonesa(カサ・ハポネサという日系小売店)で買える。1998〜2001年までは年々種類が豊富になって便利だったが、これからは輸入品が高くつくためどうなるか不明。
日本食に欠かせぬ米はアルゼンチン産の日本米(パサパサしておらずおにぎりにも出来る)や中国米等入手可能。もち米もある。
主要な日本食・中華レストラン等の電話番号は イエローページ2
に記載。
おすすめはTenedor Libre (テネドール・リブレ)というタイプのレストラン。いわゆるバイキングだが、自分で好きな料理を好きなだけ何度でも取りに行けるシステム。(デザート込みの店もある。ドリンクは別料金)
料金は平日昼間が最も安く、次いで月〜木の夜、金曜夜と土・日・祝日の終日がもっとも高いが、観光客には食べたいものを自分で選べ、かつ手頃と言える。
イエローページ2 へ