◆
ウルグアイ東方共和国
●カンドンベ Candombe●
モンテヴィデオのアフロ文化の象徴・カンドンベは休日路上でこのように練習が行なわれている。
参加者は一般市民で、中には若い女性も居る。子供たちも小さなおもちゃのようなカンドンベ太鼓を下げて参加、
幼い頃から慣れ親しんでいる。革を右手に棒、左手のひらで直接叩く両手使いのため、手のひらの油分が革に取られて
切れてしまう場合もあり、テーピングして参加する者、出血しながら奏でる者ありだった。
写真左：左端よりウルグアイの代表的ミュージシャン、ウーゴ・ファットルッソとルベン・ラダ。右端はウーゴの長男・フランシスコ、他にウーゴの弟オスワルドと共に｢トリオ・ファットルッソ｣として活躍中。写真右：ウーゴはキーボード奏者、ＮＹやブラジル（ミルトン・ナシメントやシコ・ヴアルキなど多数）アーティストとの競演も豊富。
アコーディオン、ピアノその他鍵盤楽器なら何でもこなし、手のひらを酷使するカンドンベ太鼓演奏も気にせず行なう。
彼はまた大変親日家でもあり、近年毎年のように日本を訪れ、日本人アーティストと競演している。
日本茶が好きだったり、仏教を信じていたりと意外な横顔を見せてくれるきさくなミュージシャンだ。
●カンドンベ・コム● URL http://www.candombe.com/
ウルグアイのカンドンベ音楽について6ヶ国語で詳しく紹介してあるウェブ・サイト。ウーゴやルベンについても紹介有。
●Hugo Fattoruso&Ruben RadaＣＤ(左4枚）、Milton Nascimento, Chico BuarqueＣＤ●
*
*
*
◆Ｔａｎｎｙは左から２番目、ウルグアイファンキーなウーゴとルベンのＣＤ，および右から２番目のＭナシメントのアルバムがとにかく大好き。
特にＭナシメントはブラジル・アーティストの中でも最高に素晴らしいとはまってしまい右から４番目アナログレコード他多数コレクションしてます。
●これらのＣＤ、アナログレコード入手可能なお店、ネット通販●
１．CD NOW アメリカのサイトですが、ラテン音楽ＣＤも豊富で、説明も詳しくRealオーディオかWinメディアプレーヤーで視聴可能。
２．中南米音楽 ラテン音楽もの老舗でブラジル音楽なら日本一＝世界一。大手量販店へ卸しているが小売、ネット通販もＯＫ。
３．BOM DISCOS ネット通販可能な富山市の知る人ぞ知るラテン音楽充実ショップ。
アナログレコード充実、CDも。おすすめをアドバイスしてもらえるしサイト上にUpしきれていない新譜もぞくぞく入荷。要問合せ＆チェック！
４・ヴァージン・メガ・ストア新宿店 ラテン・ロックに目がないスタッフのセレクトが大充実。大手とは思えぬマニアック・レアものにあえる。
アクセス方法： アルゼンチン →ウルグアイへの交通
モンテビデオ市場※コロニアへはブエノスアイレスから高速フェリーで片道約1時間半、日帰りも可能。
首都モンテヴィデオ市へはブエノスアイレスから高速フェリーで2時間半。
コロニア−モンテヴィデオ間は陸路バスで約3時間。
●Buque Bus / ブケ・ブス社 WebURL:http://www.buquebus.com/ （西・英）
"Bus"＝｢バス｣と書いてるが｢フェリー｣の事。
ブエノスアイレス→モンテヴィデオ、コロニアに就航
●Fast Ferry / ファースト・フェリー社 WebURL:http://www.fastferry.com.ar/ （西・英）
*ブケ・ブス社より安いがサービスは下がる、バックパッカー向け基本データ 国名 ウルグアイ東方共和国 国土の面積 17万6215平方キロ、日本の約半分 経度・緯度 南緯３５度、西経５８度（東京のほぼ対称地にあたる）
時差 日本の−１２時間〔例：日本のPM８時→ウルグアイのAM８時〕
※夏時間はなく、一年中時差は一定人口 約３１９万人〔1995年現在〕 首都 モンテヴィデオ Montevideo 人口１７６万人 主要都市 コロニア、プンタ・デル・エステ（夏のリゾート地）、 独立記念日 １８２８年８月２５日
人種 スペイン、イタリア系など白人系が約９割、他にメスティーソ、黒人、ムラートなど。 言語 スペイン語（英語はほとんど通じない。） 宗教 カトリック約７割、他にプロテスタント、ユダヤ教など 通貨 「ウルグアイ・ペソ」＝＄１と記載
※U$１(米ドル）＝９，５７ペソ 〔2000年10月現在〕変動のため事前確認必要憲法 １８３０年７月１８日制定 国民総生産 ５,９３４ドル／１人当たり〔1999年現在〕 国際電話 国番号：５９８
電圧 電圧：220ボルト、周波数：50ヘルツ
プラグタイプ：C,Oタイプが主流
※日本の電気製品使用の際は変換プラグと変圧器が必要
アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスとラプラタ河をはさんで対岸に位置するコロニア・デ・サクラメント（通称：コロニア）はその名の通り１７世紀ブラジルから来たポルトガル人の入植から始まった貿易港で、のち１８世紀にスペインの植民地となったため、この町にはコロニアルな建築物とスペイン風建築物が共存して並ぶ、美しい街並みと独特の文化をもっている。
