パレルモの街から・・・

アルゼンチンの首都ブエノス・アイレス市。
その中のParque Tres de Febrero=パルケ・トレス・デ・フェブレロ(二月三日公園)という世界一大きな公園地区
私の拠点となっています。通称、Palermo公園パレルモ公園地区)こちらの呼び方の方が親しみがあってよく通じるでしょう。
緑を求める市民の憩いの場がそこには沢山あります。
関連ページ「パレルモの犬たち

4 de Setiembre(9月4日)は
"Dia del raca=人種・民族の日"でした。
亜国では直前に国内線飛行機が墜落したため、イベントは順延し9月11.12日にパレルモ公園内で行われました。
これでもか!の人々と、様々な民族による屋台料理/踊り/民芸品で楽しいひとときでした。

 ガリレオ・ガリレイ・プラネタリウム、パレルモの中でもひときわ目をひく建物であります。

 残念ながら、まだプラネタリウム自体には入場したことがありませんが、建物内は入場無料で見学できます。

天文に関するパネルが沢山展示してあり、それだけでも興味深い。

 端にはアヒルやカモのいる浅い池が広がり、ピクニック気分でカップルや家族連れがお弁当やマテ茶を片手にくつろいでます。       

 プラネタリウムからそんなに遠くないところに、子供達の人気一押しスポットZoologico (動物園)があります。

 入園料は大人で$7とアルゼンチンにしては比較的高いのですが、亜国にしか見られぬようなグアナコ等をはじめとするパタゴニア地方の動物やイグアスの滝周辺にいる大きな黄色いくちばしの鳥・
Tucan(トゥカン)などの他、ここで昨年生まれた白い虎Tigre blanco(ホワイト・タイガー)もいます。耳の短い柴犬位あるパタゴニアウサギ・marra(マラ)の放し飼いもされてます。

 またパレルモ地区を一周してくれる子供用電車(乗務員としてスパイダーマン・ミッキーマウス・ドナルドダック・ミュータントタートルなど同乗、大人も乗車可能)や、$15で同じく一周してくれる馬車=
Mateoマテオ(こちらはカップルに人気)の発着地点にもなっています。

 休日ともなれば、写真のとおり、いろんな店が並びホントににぎやか。是非一度お立ち寄りください。              


写真をクリックしてね!
動物園の仲間を少しだけご紹介!

 日系人が感謝の意味を込めて造った、アルゼンチン人と日本人の交流と憩いの場になっている日本庭園。(日本庭園としては南米一の規模を誇ります)
 単なる庭園だけではなく、アルゼンチンにおける日系人の文化活動発表の場であったり、各種会議・お食事会等も催される多目的施設です。
日本食レストランが2001年4月5日リニューアルしました。昼の定食$9〜12、夜は$25前後。
特に年に二度ある蘭の展覧会と春のつつじ祭りは見どころの1つ。花木と日本文化を愛するアルゼンチン人と日本人の交流の場です。
 1997年天皇皇后両陛下御訪亜、1998年日亜修好百周年記念式典に関わる秋篠宮・紀子両殿下御訪亜の際と2度にわたり、在亜日本人による歓迎式典がここ、日本庭園でおこなわれました。
http://www.jardinjapones.com.ar/