の国・アルゼンチン 1

 牛の人口が人よりも多いと言われているアルゼンチンでは、年に1度(7-8月に約3週間ほど)
国内全域から選りすぐりの牛・馬・羊その他農牧用の動物が集まってくる一大エキスポ
「LA RURAL(ラ・ルーラル)」が開催されます。

 ここでは様々な動物たちの他、それらに関わる農機具、飼料、農業関係品の他、観光客や
一般の方にも楽しみなハム・チーズ・ハチミツ等各種食材、お菓子、車、馬具等、皮製品
(しゃれたカバン等)いろいろなモノが販売
されます。入場料は$7とちょっと高いのですが、
この時期アルゼンチンに来るならこのエキスポに絶対立ち寄ることをおすすめします。

 大統領杯の各種動物たちの品評会ガウチョのデモンストレーション等も期間中は毎日開催されます。

1998年7月23日〜8月12日開催
SOCIEDAD RURAL ARGENTINA
通称・LA RURAL(ラ・ルーラル)にて

白い巻き毛のセクシー牛、あまりのかわいらしさに人々がこぞってシャッターを押した。果たしてこの牛が何目的の牛なのかは不明。

フォトにはきちんと写ってないのが残念だが、コブ有り牛、これと同種か知らぬがブラジルではコブ牛のコブの部分を珍味として食べるそうですが、アルゼンチンではほとんどありません。

ブエノスアイレス・パレルモ地区(動物園のお向かいの建物)
最寄り駅(地下鉄:D線・プラザイタリア駅下車すぐ)Subte : Linea D, Est. Plaza ITALIA.
TAXIタクシーの場合:Plaza ITALIA(プラザ・イタリア)、会期中は
LA RURAL(ラ・ルーラル)で通じます。
入場料 $7
※LA RURAL(ラ・ルーラル)ではこの他にも各種エキスポ、見本市等を開催するので覚えておくと便利です。

1999年7月22日〜8月11日開催
SOCIEDAD RURAL ARGENTINA
通称・LA RURAL(ラ・ルーラル)にて
去年から会場は大幅改装され広くきれいになったけど、展示自体は動物たちから遠くなって触れることもできず、私にとってはイマイチでした。
チャンピオンでもブタはまさにブタ!ってかんじで食べては寝てました。

羊は覆面をされたり服を着せられ、つまらなそうにみえ、少々気の毒な感じ。

アルゼンチンの牛たち。何となく日本の牛とは違うという事、おわかりいただけますでしょうか?
会場の様子はこんな感じ。
出品されてるリャマ、どことなく上品。
ヤギもいました、ぬいぐるみのようです。

'98年
'99年

LA RURALエキスポ会場で見られた調理後のうしさん・・・
かなり残酷な光景に写るかもしれないけど、アサードはこのような豪快な炭火焼き料理。
LA RURALエキスポ
の入場券