1999/06/24-27 (Last Update 2008/07/16)

海のリゾート地、マル・デル・プラタ Mar del Plataへの旅

マルデルプラタはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスから南へ400Kmほど行ったアルゼンチン最大・海のリゾート地。
夏は海水浴客でにぎわいます。近頃は若者は別の海岸へ行くようですが、ここマル・デル・プラタには水族館やミニ動物
園、大きなカジノがあり
映画祭も開催される等リゾート地としての風格があります。

今回私は冬のマルデルプラタ5ツ星ホテルへ日本文化紹介の巡業?!(出張)に行きました。

参加メンバー:比嘉幸子(折り紙)/下村マリア・ルイサ(日本文化刺繍)
/山田エリ(墨絵・磁器絵付)/琉球国祭り太鼓(沖縄太鼓)/Tanny(書道)

ホテルの玄関にも日本フェスティバルの看板

新鮮な刺身

Ciudad de Mar del Plata(マル・デル・プラタ)市 について

 マルデルプラタはブエノスアイレス市の南方約410kmの大西洋岸にあり、アルゼンチン屈指の避暑地、
観光地である。
人口約
534,000人。海岸沿いに広がった砂浜と緑に覆われた陸の起伏は、対照的である。
この間にしょうしゃな別荘風建物が無数に散在している様は、一大美観。
毎年12月〜3月にかけてのシーズンには
3,000,000人もの観光客が押しかけこの期間には人口も
1,200,000人ほどにも膨張する(この様は「まるで首都ブエノスがそっくり移動するかのよう」と言われている)。
国立のカジノもあり、南米のモナコと言われる所以である。
 また、同市には、アルゼンチン最大の漁港がある。当国の全漁獲量の70%以上が、ここから水揚げ
されているため、水産加工業、冷凍業も盛んである。

古今東西問わず海沿いの土産物は
貝を使った飾りモノなのか?!

超ジャンク!
結構好き

マルデルプラタのセントロと船形バス

貝殻で象られたキリストやマリア様等、宗教関係お守りグッズが多かった。

またこの人魚の貝部分がランプになるランプスタンドなるものも販売。

ディナーショーは沖縄太鼓の演奏で盛上がった。

会場の照明に彩りを添える折り紙

お魚の味・・・海沿いの漁業の街、マル・デル・プラタでは日本人の期待を裏切らずお魚が新鮮で
美味しいです。特に鯛のお刺身!絶品。日本料理店は数えるほどしかないそうですが探して是非食べに行っ
て見て下さい。しかし最も美味しいのは漁業に従事する「日系人宅で頂くお刺身」なのだそうです。
やっぱ、そりゃそうだよね!

"Mar del Plata Aquarium"=マルデルプラタ水族館

住所:Paseo Costanero Sur Presidente Illia5600,a pocos metros del Faro de Punta Mogotes.
(プンタ・モゴテス灯台から数m)
電話:467-0700/04
開園時間:10-20時半(入園は18時半までに)

"Minizool'ogico El Para'iso"=エル・パライソ・ミニ動物園

住所:Ruta226, Km16. Sierra de los Padres.
(Casilla Av. Col'on y Buenos Aires. A 1,800 mts. de la ruta, sobre el camino de acceso
a la Sierra.)
電話:(+54-0223)-463-0347
開園:土曜日と祝日の10-18時

EMTUR (Entre Municipal de Turismo / Mar del Plata ) マルデルプラタ観光局
受付時間:毎日8-20時
住所:Belgrano 2740 (7600) Mar del Plata
電話:(+54-0223)-495-1777
または

Casa de Mar del Plata en Bs.As. マルデルプラタ観光局・ブエノスアイレス支局
住所:Av. Corrientes1660 (Conplejo La Plaza)
電話:(+54-011)-4384-5613

ディナーショーの仕事は夜(アルゼンチン・タイムの21時以降、深夜まで続く)なので、琉球国祭り太鼓(りゅうきゅう
こくまつりだいこ)
のメンバーは昼間海岸でゲリラ的太鼓ショーを開催。
マル・デル・プラタ日本人会関係者も地元の方(通行人)も多数集まり、盛況。観客も一緒に太鼓を鳴らし踊って楽しんだ。

後ろの建物は劇場・映画館・観光局もある

犬まで寄ってきた?!名物オットセイ像のある海岸前で。

ラストはみんなでエイサー!沖縄文化のノリの良さは
ラテン世界に通じる明るさだ。

希望者は誰でも太鼓を触らせてもらえた。
太鼓を持つとみんな表情がパッと、明るくなる。


マル・デル・プラタ日本語学校

マル・デル・プラタ市には日本人会があり、そこでは日本語学校が運営されています。

日本語の授業は日本文化を知る授業でもある

以外と混血が進み、非日系の子たちも学ぶ

学校は「マル・デル・プラタ日本人会館」内にあって、普段体育館として子供達が遊ぶ。

 

セントロの教会、これは海の神さまだとか


交通:ブエノスアイレスからは、汽車のオンセ、レティーロ等主要駅近くのバスターミナル(Terminar de
Omnibus)からのバス(所要時間:4-5時間)か、国内線の空港アエロパルケ・ホルヘ・ニューベリー
(=Aeroparque Jorge Newbery)からの飛行機が便利。