アルゼンチンを読もう!
最終更新 06/11/2003

最新の書籍紹介については、『ラテンアメリカな本棚』、CDとDVD紹介は『ラテンアメリカなCD/DVD棚』に記載しています。
どうぞあわせてご参照下さい。

*アルゼンチンとラテンに関する書籍紹介*

歴史
音楽
旅行関係
スポーツ
その他(エッセイ・読み物等)
 

 

歴史関係

アルゼンチンと日本「友好関係史」
1998年11月9日初版発行(\2,400+税)
ホセ・R・サンチス・ムニョス元駐日亜国大使/著
高畑敏男/監訳、日本貿易振興会JETRO(ジェトロ)刊


・'97年に亜国で出版された同書の日本語訳書。現在までの両国間の歴史が日系移民史、文化、社会、スポーツ等多方面にわたり解説されている。

日本アルゼンチン交流史 -はるかな友と100年-
1998年12月25日発行 -日本アルゼンチン交流史編集委員会/編
日本アルゼンチン修好100周年記念事業組織委員会・
(社)日本アルゼンチン協会/刊

・亜日修好100周年を記念し日本で発行。「外交、経済、移住、文化交流、両国関係の展望」全5部構成。一見堅そうな印象の本だが文化交流の項にはサッカーやタンゴ・亜国文学での両国間の知られざるつながりも描かれ非常に興味深い内容。※問合せ先:(社)日本アルゼンチン協会〒105-0004東京都港区新橋1-17-1 新幸ビルTel: 03-3501-4684 Fax: 03-3595-3932

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音楽関係

藤沢嵐子「タンゴの本」 -ブエノスアイレス〜東京-
1981年7月1日発行(\1,500+税)
藤沢嵐子/著、青木誠/編、中南米音楽/刊

・アルゼンチン人の方がRankoの名を良く知っているかも?日本のタンゴの歴史を知るために是非日本の皆さんにも読んで欲しい本。

「タンゴ・・・世紀を超えて」-TANGO M'as de un Siglo-
1999年4月10日発行(\2,000+税)
岩岡吾郎/編、音楽之友社/刊

・初心者から上級者まで全ての方にタンゴのバイブルとなるような情報が充実しているおすすめの一冊。ブエノスアイレスらしさ漂う岩岡氏の写真も美しい。

Musica Loco Mundo ムジカロコムンド ブラジリアン・ミュージック・ディスク・ガイド 1
2000年5月発行(税込み\2,625)
アスペクト/刊


・ブラジル音楽がメイン。しかし日本では情報が少ないラテン音楽圏で評価の高いアルゼンチンやウルグアイ名盤まで紹介されている大穴の書。
好評につき2002年1月Vol.2(続編)が発行された

Musica Loco Mundo ムジカロコムンド ブラジリアン・ミュージック・ディスク・ガイド 2
2002年2月発行(税込み¥2,625)
Musica LocoMundo/編・著 アスペクト/刊,ISBN:4-7572-0886-3,

・ボサノヴァ、MPB、トロピカリア、ジャズ、サンバ、そして世界中のブラジリアン・ミュージック…。レコード・ショップ、クラブ、カフェはもとより、遠くはブラジル本国まで、さまざまなシーンに衝撃を与えたディスク・ガイド『ムジカ・ロコムンド』第2弾。

200DISCS ピアソラ「タンゴの名盤を聴く」
-Astor Piazzolla Tango-

2000年3月20日発行(\1,900+税)
斉藤充正、西村秀人/編、立風書房/刊


・ブエノスアイレスがタンゴを生んだ。タンゴ100年の歴史がピアソラを生んだ。そしてピアソラはタンゴの歴史を変えた。
-革命児ピアソラを通して聴くアルゼンチン・タンゴの新しい世界。

アストル・ピアソラ -戦うタンゴ-
(\3,400+税)
斉藤充正/著、青土社/刊

画像なし
ラテン・ミュージック
(\2,500+税)
青木 誠/著、Rittor Music/刊


画像なし
カリブ・ラテンアメリカ 音の地図
東琢磨/編、音楽之友社/発行
・ 同じ時代を生きるカリブ/ラテンアメリカ世界のなかでの多様性や共通性への視点から編集され最新音楽情報も織り込んだ格好の入門書。ディスク紹介や関連文 献の紹介、索引等もあり、興味のある項目から読んでいっても複合的な文化背景の魅力や問題にも関心が及んでいく充実した内容でオススメです。(FLYER 2002年5月号より引用)
音の地図

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旅行関係

地球の歩き方「アルゼンチン・チリ編」
ダイアモンド社/刊

・世界旅行ガイドとしてはあまりにも有名、もはや語るまでもないでしょう。私が日本を出国しようとした1998年当時から南米旅行ガイドでこれ以上詳しいものはなく唯一だったようです。
地球の歩き方アルゼンチン・チリ
やった。
2001年1月発行(\1,700+税)
坂本達/写真・文
四六版 240ページ(写真80ページ)
ミキハウス(三起商行株式会社)/刊

・1995年9月から1999年12月までの4年3カ月間有給休暇扱いで、世界43カ国、5万5,000キロを自転車で走破!「人生は自分次第、僕は生かされている」等旅の体験が。当サイト「リンク集2」に相互リンク。

チェ・ゲバラ ~モーターサイクル南米旅行日記~
1997 年10月8日発行(\2,000+税)
エルネスト・チェ・ゲバラ/著、棚橋加奈江/訳

現代企画室/刊

・キューバ革命を起こした「チェ・ゲバラ」は実はアルゼンチン人。この書では元祖バックパッカー、若き日の彼が南米旅行を通じて何を得ていったのかが、革命家「チェ」というより若き一青年の視点で描写され新鮮。
チェ・ゲバラ本1

「チェ・ゲバラ、AMERICA放浪書簡集」
ふるさとへ 1953−56

2001年10月22日発行(\2200+税)
エルネスト・ゲバラ・リンチ/著、棚橋加奈江/訳
現代企画室/刊

「チェ・ゲバラ」の父エルネスト・ゲバラ・リンチ編による「記録魔」&「保存魔」ゲバラ家書簡集。

チェ・ゲバラ本2

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スポーツ

マラドーナ自伝
2002年6月発行(2,000円+税)
ディエゴ・アルマンド・マラドーナ
(著), 金子 達仁 (監修), 藤坂ガルシア千鶴 (翻訳),
幻冬社/刊
・最年少でプロデ ビュー、世界各国リーグで活躍し、ワールドカップではアルゼンチン代表を優勝に導いた希代のスーパースター・マラドーナが、初めて全てを語った書。サッ カーを愛し、サッカーに殺された男の物語。親しい友人や中田英寿を含むサッカー選手100人についてのコメントと、「タイトル、賞、功績」の章、そして日 本語版には金子達仁によるあとがき「サッカーが好きで好きでたまらない子供」が収録。

マラドーナ自伝

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その他(エッセイ・読み物等)

遥かな国の動物記
1995年6月15日発行(税込定価1,600円)
森賢司/著、日経サイエンス社/刊

・南米の動物を追い求歩いた19年。パタゴニアのペンギン集団営巣地、密林のイグアスの滝からアタカマ高地、そして美しいビクーニャのすむアンデス(→表紙イラスト参照)へと南米の自然は豊かに変化する。

原生林に賭けた生涯
2002年1月発行(税込定価1,800円)171P 20cm,ISBN: 4-434-01667-9
帰山利子/著、智書房/刊

・イグアスの滝に程近い原生林に入植した日本人家族の苦難の歴史が綴られている不便や貧困を苦にしない生き方の教本。(2002/03/04賢司氏:推薦)

駐在員発「知ってて良かった世界のマナー」

ジェトロ(JETRO)/編

・海外旅行・海外赴任前に目を通されると便利かもしれません。

画像なし
アルゼンチン -目で見る世界の国々(58)
(¥2,600+税)
グレッチェン・ブラットフォルド/著、大谷藤子/訳

・南アメリカ大陸南端に位置し、ブラジルについでラテン・アメリカで2番目に大きい国・アルゼンチン。その国土・歴史と政治・くらしと文化・経済といった多角的な視点から、アルゼンチンを紹介する。

目で見る世界アルゼンチン

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※この他にも「この本お勧めだよー!読んでね!」という本がありましたらblog「毎日がブエノスディアス」フォームでご連絡ください。


「アルゼンチンについて書かれた日本語の書籍は沢山あるようで意外と少ない・・・」
 ・・・
私がボランティア奉公人としてアルゼンチン赴任の際、調べていてつくづく痛感。
とはいえ1998年に亜日修好通商百周年を迎えてから、両国間に関する書籍もいろいろ揃ってきましたのでご紹介します。