1999/01/02 & 1999/10

 

アルゼンチンの観光牧場・エスタンシア Estanciaを2ヶ所堪能!

  1. Fiesta de GAUCHO "CINACINA" (ガウチョと楽しむ一日)
  2. Estancia "CANDELARIA"(牧場のお城)

 

 

Estancia CINA CINA
シーナ・シーナ牧場でガウチョとのひとときを

ご存じの通り、アルゼンチンの国土の約20%はパンパと呼ばれる大草原地帯。農業や牧畜が今も盛ん。
首都ブエノスアイレス近郊には開拓時代からの名残で今も牧場があり、ガウチョと呼ばれるいわゆるカウボーイ達が現在は
観光客のために、エスタンシア Estanciaと呼ばれる観光牧場を経営し、ガウチョの馬術と音楽演奏・踊りのショーを披露。
観光客は、それらを見ながらアサードAsadoなどの本格アルゼンチン料理(ガウチョ料理)が楽しめる。

今回私は、夏の一日を奉公人仲間のグループで、そんなガウチョ・ツアーに参加してきました。


「亜国の流鏑馬(やぶさめ)」
亜国で何と呼ばれてるのか?!
全速力で走り輪(アニージョ)
をゲットしたらOK!
単純だけど盛上がる

デモン・ストレーション。
意外と難しいのか失敗が多い。

博物館に展示されている
ガウチョの銀製品

博物館で
見つけた
壁飾り



往復の車の中でみた、ひたすら続くひまわり畑。
種から取る油はサラダ油の原料になる。

"La Estancia CINACINA"=シーナ・シーナ牧場
各種旅行社から、送迎つきで申し込みが可能

交 通:マイクロバスで送迎付の一日「エスタンシア・ガウチョツアー(日曜日のみ)ブエノス市内からは
ホテル・観光局・旅行社等で食事・ショーと交通費込みのパックを予約申し込み出来る。

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Estancia CANDELARIA
カンデラリア牧場でお城体験

友人のお誘いで、エスタンシア・カンデラリアに行った。

 アルゼンチンには昔の牧場主が建てたお城を利用した別荘やこの手の施設が結構ある。しかし、
交通には車が必要だし、日帰りとはいえ一日かかるので友人の誘いや日本から来客が来たとき等
でないと、なかなかきっかけを逃してしまう。


昔の牧場主が建てたお城


近くには湖もある

 まず到着して、しばしくつろいだ後、施設を見学。メインの建物、お城を隅々まで案内してもらい、
後、同じ敷地内にあるサイロや教会を見学。自転車を借りた。
そしておもむろに乗馬。これこれ、私がやりたかったのは!
ブエノスで乗馬を習っているKさんは慣れた手つきで、私は聞き分けがよい、と選んでもらった馬に
おそるおそる乗った。言うこときく馬、全く耳を貸さない馬等それぞれの個性に翻弄され、一喜一憂
の後、お待ちかね昼食のアサード。

 エスタンシア・ツアーでは食事はたいてい(というかほぼ100%)アサードだ。アルゼンチンの名物
料理、レストランでかしこまって頂くのもそれなりに良いがやはり本来の醍醐味はカンポ(田舎)で
大自然に親しみつつ、屋外でアサード。ワインも進む。

 ここで、フォルクローレの名手、Kさんの踊りが・・・と行きたいところだったが、その日はあいにく
奥さまの方が足を悪くしていたので気分だけで我慢。エスタンシアの中には、ガウチョの踊りや演奏を
食事中に楽しませてくれるショー付きのものもある。


当時のまま?の室内装飾。現実の物とは思えないリッチさ。

 今回の我々のツアーメンバーは、小さいお子さまもいたので、早々に引き上げた・・・
つもりだったが、結局は遅くなった。

というのも、近くに湖があるので見に行こうと言うことになったが、メンバー中つりキチが4名もいた
のだから、見るダケで終わるわけがない。なぜかいつも車内には釣り糸や餌が常備されているらしく
手際よく準備を始めたかと思うと、釣りタイムに・・結果はふるわなかった。

こんなアルゼンチンでの過ごし方が、実は一番地元ッコらしかったりする。

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