1999/10/03 (Last Update 2008/07/16)

年に一度の花祭り開催のエスコバール Escobar 日帰りの旅

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから北へ50-60Km位行ったところにあるエスコバールは
花作りをする日系人が沢山暮らすお花いっぱいの街。

毎年9月最終土・日から約2週間は花祭りが開催されます。(2000年は
9/25-10/11でした)

今回はその花祭りを見るために、路線バスに乗っての日帰りミニ旅行です。


招待券。会場に入るには入場券が必要。1人$1.5くらい?

エスコバール花祭りの看板

会場入り口で記念撮影

これはエスコバール日本人会の和風造園
この他にも沢山日系造園業者からの
出品作品がありました。

植物だけでなく花に関する芸術展も開催
これは日系の先生門下の押し花作品



エスコバールの日本庭園

アルゼンチンにはブエノス日本庭園以外にもう一つ、エスコバールにミニミニ日本庭園があります。
設計されたのは、どちらも猪俣氏(エスコバール在住)
ただ、ブエノス日本庭園は日系団体がブエノス市より管理を任されていますが、エスコバール日本庭園
には日本人は全く関わっていません。

入場料:1ペソ
住所/TEL:不明(エスコバールの中心から徒歩で行ける範囲)
※エスコバールの町について解説されたチラシをくれますがソコにも住所記載なし
町で場所を聞けば誰でも知っているでしょう

入り口は日本語表記もないので
気をつけないと見落としそう

入場門は和風建築
ブエノスのとよく似ている

鯉が小ぶりで生き生きしている
ブエノス日本庭園の肥満鯉とは大違い?!

ブエノス日本庭園にはない睡蓮
(鯉に食べられてしまった)
が美しく生育しており、風流

遠景はこんな感じ。菖蒲や睡蓮がよく茂っていて情緒がある
ブエノス日本庭園とは若干違った感じ



エスコバールその他の見どころ



ミニ動物園併設アサードレストランとアイスクリームやさん


アルゼンチンの珍しい動物が見られるミニ動物園併設アサードレストラン

(注:この施設は現在ないそうです。)

オステリア「エル・カサドール」Hosteria El Cazador

Llama(リャマ)、Puma(プーマ)、Carpincho(カルピンチョ)、~Nand'u(ニャンドゥー)等
珍しい動物がいます。(宿泊施設も園内にあるらしいです)

*リャマはアンデス原産のラクダ科の家畜、このページ下に写真あり
プーマは大型ネコ科の動物。
カルピンチョ=カピバラ(Capibara)と呼ばれる
南米大陸にしか生息しない世界最大の齧歯類で
ビーバーみたいに水の中で生活する。
この動物を使った革製品は高級で水洗い可能、アルゼンチン土産としても有名。)、
ニャンドゥーは南米産アメリカダチョウ、若鶏を(チョイケ)Choiqueと呼ぶ

Hosteria El Cazador
住所:J.F. Kennedy y F Sanchez
   Barrio Parque 'El Cazador' - Escobar
Tel: (03488)48-0027 / 48-0576

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鳥の動物園と美しく整備された花いっぱいの公園を併設する
手作りアイスクリーム屋さん
*園内にはクジャクもいるそう。またアルゼンチンは珍しい鳥の宝庫(ハチドリ、オウム、
キツツキ等)まだ園内に入ったことはないので未確認ですがきっといるんじゃないかと
楽しみにしています。

"Munchis=ムンチス"

住所:Panamericana y Ruta pcial 25
Tel: 現在調査中
※入場料が必要かも?



おしゃれに着飾ったリャマ
(町の中心部で)

交通:ブエノスアイレスからは、汽車のオンセ、レティーロ等主要駅近くのバスターミナル(Terminar de Omnibus)
からのバスか地下鉄D線・終点フラメント駅(Subte : Linea D, Est. Juramento) 近くの乗り場が便利。
Chevallierという会社から出ているバスで行けます。私は、路線バス60番のSemi Rapidoセミラピド(急行=片道1時間
位)で行きました。平日ならRapidoラピド(特急=片道45分位)も出ているそうで、片道$3.4。






広大な日系農家の土地・・・



帰りにお世話になっている日系人の方の農場を見学しました。
前々からずっと見たいと思っていたので、広大過ぎる土地を目の当たりにし
さすがに驚きました。農薬等はプロペラ機でまくそうです。
住み込み雇われ人のボリビア人家族から取れたてイチゴをもらいました。